2009-08

シンガポールスリリング?

こんにちは、石川です。

8月ですね。
ウエスト校は今日から夏期講習会第二期。
午前中から小学生らが、午後からは中学生らが元気に通ってきています。
先月のインフルエンザパニックもひと段落したようで、幸い体調を崩している生徒もいません。
願わくは9月の新学期の頃には、みな元気に、通常通り、学校に行ってほしいですね!

ところで今、私のジンバブエ時代の先輩が、夏休暇を利用してシンガポールに来てくれています。
で、昨日は休みだったので、市内観光を案内したんですね。

おきまりのマーライオンを見て。
おきまりのムスタファでお土産を格安で購入させて。
おきまりのラッフルズホテルでシンガポールスリングをたしなんで。

シンガポールスリングで一息つきながら、シンガポールをぐるっと見た先輩の口から、
「シンガポール人はみんないい人だ。ムスタファの入り口でバッグを預けても心配がいらん。ジンバブエだったら預ける『警備員』が信用できんかったもんねぇ!」
と感心しつつもやや物足りない感を漂わせる言葉が出てきました。
確かに・・・それは分かる。


事件が起きたのはその直後でした。
ラッフルズから出てチャイナタウンで足マッサージにでも行こうとタクシーを探していると、自転車タクシーの上からおじさんが手招きを。
興味本位で「いくら?」と聞くと「いいから乗れ。いいから乗れ」と。
これはとってもアヤシイぞ!と思いつつ先輩も興味をしめし出し、ついに乗ってみたのです。

目の血走ったおじさんは、100キロを超える先輩と私をおもそ〜にエッチラコッチラとこぎ、そしてシンガポールの観光案内もしてくれます。
車道をどうどうと行くおじさんのタクシーは、他の車やバスにとっても邪魔でしたが、私も普段とは違った視点で見る町並みに気分もよくなり、そしてゴールに近づいていきました。

突然、おじさんの口からこんな台詞。
曰く「政府から認可を受けている。一人70ドルだ」と。

おじさんの顔はさっきまでの愛想が消え、血走った目で我々を睨みつけるのです。

これが「ワタシ、ニホンカラ キマシタ。カイガイリョコウ ハ ハジメテ デス」的な若い女性二人組みだったら、すぐに「ヒー、払います・・・」となるのでしょう。

しかしおじさん、相手が悪かった。
二人は懐疑と虚偽の混沌で培われた経験の持ち主。

こみ上げてきたものは、何故か愉快さ。
隣の先輩も「ついに・・・ついにきたってカンジやねぇ・・・」としみじみつぶやいている始末。

結局「適正価格」を支払い、おじさんは目を血走らせながら捨て台詞を残し、自転車を一生懸命こいぎながら去っていきました。


いやーー、シンガポールにもいるんですね。
ワタシは知りませんでした。
いい勉強になったなぁ。

ちなみに当然ですが、みなさんは自転車タクシー詐欺にあわないように、気をつけてくださいね。
政府に認められた自転車タクシーは、自転車後部にナンバープレートがあるそうです(地球の歩き方より)。

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プロフィール

Author:ウエスト校HP管理人
アフリカ帰りの東北弁男児。シンガポールのあまりに整備された社会と人々に若干の物足りなさも感じつつ、"チキンライスは早いの美味いの安いの"とエネルギー補給をして、今日も授業に臨んでいる。

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